FFその他日常のできごと


by Ashlain
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言葉を失いました。

昨日散歩に出る前にテレビつけてみたら、原型なくして
建物の壁に張り付いてる電車が映ってました。

ひどい事故が起きてしまったようで…なんとも。
関西方面に知人や親戚はいないので、不安に晒される
こともなく黙ってニュースを見ております。

検証などは現場の状況がひとまず落ち着いてから
始められるのでしょうが、その前に読んでおきたい本が
何冊かあったので読んでみました。


『巨大事故の時代』

高木仁三郎 著 / 弘文堂 刊







技術の発達と事故の巨大化という観点から発刊当時(1989年刊)の
巨大事故を捉え、それらに共通する特徴を引き出し、巨大化した
技術そのものに対する警鐘を鳴らした本。

著者の論旨そのものに同意するわけではありませんし、
事実の捉え方にも「著者自身のモノの考え方」というフィルタが
かかっている点には留意すべきだとは思いますが、それでも
巨大事故の特徴として挙げられた10条は示唆に富んでいると
思います。

・事故はまぎれもなく現代的な事故である
・事故は同時にすぐれて古典的である
・事故には複合的な因子--とくに機械と人の両面のミスが関与する
・運転者は事故に十分備えていない
・住民は事故にまったく備えがない

などなど。

堅い本が好きなひとにはオススメ。【疲れました。】
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by Ashlain | 2005-04-26 20:07 | 読書記録