語録ではなくて…
2006年 08月 28日
オシムの言葉
木村 元彦 著
集英社インターナショナル 刊 ¥1,680
今やサッカーに多少なりとも興味のある日本人で
知らない者がいない代表監督、オシム氏の半生記。
現役時代から旧ユーゴ代表監督、そしてジェフ千葉の
監督就任とナビスコカップでの初タイトル奪取までを
「オシムの言葉」とともに追った記録です。
もともと私がこの本を手に取ったのは私の仕事絡みで、
(代表監督就任ではなく)読書感想文コンクールの
課題図書に指定されたことがきっかけでした。
お客さんになにか聞かれるかもしれないし、
斜め読みでもまあざっと目を通しておくかな、
程度に軽く読み始めて……結局そのまま読破。
ワールドカップ前頃だったと記憶しています。
淡々とした筆者の描写と、
機知に富んだオシムの言葉。
シニカルで、どこかユーモアのあるオシムの台詞と、
その陰にあるユーゴ紛争の凄惨さ。
日々墓標に覆われていくフィールドと、
紛争を乗り越えてフィールドに立とうとする選手たち。
サッカーが好きなひとには是非読んでほしい一冊です。
好きでないひとにも、「読んで損はないと思うよ」とお薦めしたい。
私はこの一冊で、オシムを好きになりました。
木村 元彦 著
集英社インターナショナル 刊 ¥1,680
今やサッカーに多少なりとも興味のある日本人で
知らない者がいない代表監督、オシム氏の半生記。
現役時代から旧ユーゴ代表監督、そしてジェフ千葉の
監督就任とナビスコカップでの初タイトル奪取までを
「オシムの言葉」とともに追った記録です。
もともと私がこの本を手に取ったのは私の仕事絡みで、
(代表監督就任ではなく)読書感想文コンクールの
課題図書に指定されたことがきっかけでした。
お客さんになにか聞かれるかもしれないし、
斜め読みでもまあざっと目を通しておくかな、
程度に軽く読み始めて……結局そのまま読破。
ワールドカップ前頃だったと記憶しています。
淡々とした筆者の描写と、
機知に富んだオシムの言葉。
シニカルで、どこかユーモアのあるオシムの台詞と、
その陰にあるユーゴ紛争の凄惨さ。
日々墓標に覆われていくフィールドと、
紛争を乗り越えてフィールドに立とうとする選手たち。
サッカーが好きなひとには是非読んでほしい一冊です。
好きでないひとにも、「読んで損はないと思うよ」とお薦めしたい。
私はこの一冊で、オシムを好きになりました。
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by Ashlain
| 2006-08-28 21:41
| 読書記録